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第9地区
傑作。
予想外の展開に引き込まれエキサイティング。
最初から最後まで一気に突っ走り、予想外の着地点に辿り着く荒唐無稽映画。

疑似ニュース(と言いつつ、一般市民のマジコメントあり)で観客をつかみ、予想外の展開とアクションで見る者を引きつける。
南アを舞台に人間とエイリアン難民に置き換えた差別という社会問題を扱っているようで、それでいてあったようななかったような題材をSFというジャンルをうまく混ぜている。
今まで「侵略者」として描かれることの多かったエイリアンを「難民」として描いたり、ヨハネスブルグの上空にたたずむ巨大な宇宙船と街との情景だとか、今まで作られそうで作られなかった新たなSF映画としても確立。

人間のエゴと難民移動の責任者としてお役人なそして不幸にも追われる身となった主人公が次第に戦う男となっていく過程、そしてその原因ともいうべきエイリアンのエビな父と子の姿、いやあのエビなのにクリストファー・ジョンソンにものすごく親近感を覚え、ラストなんて応援しちゃってる自分がいたり・・・。

なぜエイリアンが難民になったとか、キャットフードにものすごい執念を見せるエビさんたちや、ラストのメカってどっかでみたことあるなぁとか、追撃ミサイルの飛び方がジャパニーズアニメちっくだとか、エビロボの内部が某ヒーロー映画と同じじゃんとか司令船がどことなくSWちっくな船だったりとか、未解決だったり小ネタ満載なところも個人的にはツボ。(>理由を見せていないんで逆にものすごく妄想してしまう。)
ヴィカスが嫁にいろんな手作り品を贈っていたというところを見せておいてのラストの鉄のバラを作るエビにつなげてエビ化した主人公と3年たったら必ず戻ってくるという約束をしたエビなのにものすごい英語名なクリストファー・ジョンソンと息子ははたして約束を果たしに戻ってくるのか・・・という続編「第10地区」をほのめかすラスト…。


さてさて、エビ化してしまう主役を演じたシャルト・コプリーさん、次は特攻野郎なマードック大尉ですよ〜。
2010.04.14 Wednesday *** 映画レビュー2010年まで / 22:50 / comments(0) / trackbacks(0)


ハート・ロッカー
「ハート・ロッカー」、「死体をいれておく箱」。イラク戦争下のバグダッド、爆死した前任者の後を継ぐ形で爆発物処理班にやってきたジェームスは、死を運にまかせる奔放さと冷静さを持ち、それでいて繊細な面を併せ持つ危うさを兼ね備えた人物として描かれている。
解体現場に現れる現地人は実は敵ではないかという恐怖感、爆発物解体に成功しても、次から次へと爆発物は現れ、成功しても爽快感もなく、残るのは疲労感。

冒頭の「War is a Drug」。
日常の買い物すら満足にできない男だが、地獄のような戦場と死と隣り合わせの爆発物解体が、いつしか自分にとてなくてはならにももの、病みつきになり、元には戻れない。

骨太で繊細さをも持ち合わせ、臨場感たっぷり、人間爆弾という、人間自身さえも兵器にしてしまう戦争の恐怖、そして戦争というものを肯定も否定もせずありのままに描いた絶妙なバランスは、女性監督ならではの描き方だと思います。
2010.03.17 Wednesday *** 映画レビュー2010年まで / 17:47 / comments(0) / trackbacks(1)


シャーロック・ホームズ
温厚で知的なスマートな紳士という、従来の『シャーロック・ホームズ』像を一新。腕白で茶目っ気のあるやんちゃ坊主、自由奔放で腕っ節の強い、それでいて非凡な才能と観察力でわずかなことから事件の解決の糸口を見つけ出すホームズは、実は原作ホームズにかなり近いホームズなのです。

その一方で、どちらかというとホームズの頭脳に感心し付いてきているだけ感の強かったワトソンを、欠かせぬ片腕に格上げし、朝からバイオリンを弾き、自分の(といっても二人で飼っている)犬を殺しかけ、室内で拳銃をぶっぱなし、事件がないと引きこもりになるスマートとは程遠い弟キャラのホームズを、手なずけるしっかり者の兄貴キャラなワトソン。
兄貴キャラがジュードで弟キャラがRDJだったからこそ、このコンビがぴったりはまったのでは。

ホームズが、ワトソンが結婚しベイカー街の下宿から出ていくことにスネたり、ワトソンの婚約者に嫉妬したりと、何やかんやでLOVE LOVEモードな2人に萌。あと、40超えているとは思えないRDJの肉体美にも萌えました。

アカデミー賞では衣裳。美術関係の賞にノミネートされていましたが、ロンドンの混沌とした雰囲気に加え、ベイカー街の下宿から、ロンドンの街角、食肉工場・造船所・タワーブリッジと次々と場所を移して展開されるアクションと、ホームズらしさ満載の推理とがうまくミックスされていて、2時間あっという間の映画でした。
2010.03.12 Friday *** 映画レビュー2010年まで / 17:15 / comments(0) / trackbacks(0)


Dr.パルナサスの鏡
カラフルでキュートで不気味。不可解で難解なギリアム色満載の作品を完成させたのは、ほかならぬヒース・レジャーの急死というアクシデント。
ジョニー、ジュード、コリンという3人が鏡の中のトニーを演じたことで、各人の欲望が具現化し、ストーリーがより柔軟となり、物語に幅ができたように思います。
もし、ヒースが最後までトニーを演じていたら、この映画はまったくもって別物になっていたと思いますが。

個人的には、不死なのに崖から飛び降りて死のうとしちゃうパルナサス爺さんがヴァレンティナに劣らず、ある意味キュートだったように思いますが。
2010.01.23 Saturday *** 映画レビュー2010年まで / 18:02 / comments(0) / trackbacks(0)


アバター
物語自体は実に単純。むしろ、途中でオチが読めてしまう。
ただ、それ以上に映像勝ち。

ただのCG映画ではない。役者が「アバター」になった瞬間、CGキャラであるアバターに命が宿り、目や表情はまさに生きた人間そのものなリアリティさ。
圧巻は、パンドラの風景。ロケーション映像のように雄大でCGとは思えない存在感と自然さ。自分がアバターになり、パンドラに存在しているかのような疑似体験ができる。

ただ、オチが途中読めてしまう&ありきたりといえばありきたりなのが残念。

あと、3Dのメガネに慣れるまでに時間がかかり、慣れたころに映画が終わってしまうという事態に・・・。3Dだと奥行きはでるが、画面が暗くなってしまい、パンドラの美しい情景がはっきり見えないのも残念。
2009.12.24 Thursday *** 映画レビュー2010年まで / 18:56 / comments(0) / trackbacks(0)


のだめカンタービレ 前編
前後編と2部構成なので、先頃の某吸血鬼映画見たくブッツリ切られるのかといささか不安に思いつつ、あぁ、千秋様はシュテキー!!!とムキャー!とのだめになりつつEDを迎えたわけですが、えぇっと、やっぱりそこで終わるのね…みたいな感じで。原作みたいにやっぱりそこは見つめるのだめと受け止める千秋で終わってほしかったのよ・・・みたいな。
2009.12.19 Saturday *** 映画レビュー2010年まで / 18:53 / comments(0) / trackbacks(0)


パブリック・エネミーズ
大恐慌時代の「義賊」として名高い、ジョン・デリンジャーの生涯を、脱獄から射殺されるまでを逃走、銀行強盗、ビリーとの愛など晩年を描いた作品。

スーツでベイルさんがステキでした。
2009.12.14 Monday *** 映画レビュー2010年まで / 23:32 / comments(0) / trackbacks(0)


ニュームーン/トワイライト・サーガ
とりあえずツラツラ書いてみた。

・CGは格段に向上。エドワードのキラキラとか狼とか。特に狼ジェイコブの瞳に映るベラとか。さすがライラの監督。
・でも『トワイライト』って前作のダークさありのゆる〜い感じの撮りがあってたと思うのよ…。
・ついでに胸キュン度が下がりまくり…。
・でも前半のやきもき(というかイライラ)感とイタリアでのアクションの使い分けはウマいと思う。

・1のサントラが好きだっただけに、2はなんか残念。>ベラの心情からすると致し方ないんだけど…

原作好きとしては…
・カレン夫妻のプレゼントを振っておきながらなぜ見せない…>もしかして3でもスルーですか?!
・エドワードのCD、あれは是非に入れて欲しかった!
・で、写真もCDもごっそりなくなったのよ〜というのも描いて欲しかった>そりゃ、しれ〜と出てきたけどさぁ…
・もうちょっとベラにはゾンビ化して欲しい。ちょっとあっさりしすぎ…
・帰りの飛行機内の二人もさぁ…(以下省略)
・映画のチャーリーって寛大だよなぁ…
・唐突に始まるカレン家での多数決。
・ラストは原作通りバイクで激怒にして欲しかった…>あのバイクってベラとジェイコブの関係に重要だと思うのよ。
・エドワード、なぜ急いで森でプロポーズ…。原作通り部屋でしてあげて…>いや、時間ないの分かるけど…
・しかし、えらく『3見てね★』全開な終わり方〜。劇場でも若干ざわめきが…>ED後予告でもあればよかったのに。

↑入れるとLotR並みになってしまいます…(残念)

と、消化不良感が何か残りまくり。
やはりあの本を2時間ちょっとに忠実にまとめるのはムリですね。本読んでるとシーンの合間を勝手に補完しちゃうんで、見てて消化不良になっちゃうんでしょうね。

あと、分かっちゃいるけど、ボルボがかわったエドワード派な私としては、彼が出なさすぎなのも多少あるかなぁと。>いや、仕方ないんですよ…

ジェイコブもねー、映画見て苦手意識ちょっとはなくなりました。特に狼化したジェイコブはカワイイですし。ただ、ベラの揺れる気持ちの描写がイマイチ描ききれてない気もしました。

なんやかんや言っても、映画だけ見ると全体的にはよかったです。アリスは相変わらずお美しいですし。映像と音楽も調和してましたし。ただ、原作で思い入れのあるシーンがなかったりと、1より胸キュン度が下がってしまったので、その辺は残念です。

ということで、2は3と続けて見るべきですね。>3は来年公開だけど。本でも2→3と続けるといろんなことに決着がつきますから。
2009.11.29 Sunday *** 映画レビュー2010年まで / 15:36 / comments(0) / trackbacks(0)


DISNEY'S クリスマス・キャロル
・とにかく映像がキレイ!スゴイ!。それだけで感動モノ。特に冒頭の街中とか。残念ながら字幕は2D上映でしたが、あれは3Dで見たかった。>もう、ベオウルフに比べると、数段イイ!
・この作品のテーマである「光」と「闇」がそれぞれにいいところでいい感じに映像化されてました。
・ジム・キャリーもさながら、ゲリオさんがイイ味だしてるんですよ!
・原作に忠実ですね〜(というのも、我が妹が現在これで卒論中)。スクルージもああいう感じですし。でも、切るところは切って、テンポもいいですし。それでもって、ディズニーらしく一部脚色でユーモアもあり。
・これはただのクリスマスシーズンのファミリー映画ではない!ラストは分かってるんだけど、泣かずにはいられない。お金より大切なもの…現代に通じるストーリーに心が洗われます。
2009.11.28 Saturday *** 映画レビュー2010年まで / 22:45 / comments(0) / trackbacks(0)


ウルヴァリン:X-MEN ZERO
ということで、(有給使ってまでも)恒例の初日初回ひとり鑑賞してきました。

コラボ袋欲しさに行った広島の某郊外シネコンで、ひとりで悶絶していた怪しい奴は私です…。>特に農家シーンとか。
ウルヴィーのあまりのカッコよさに鼻血がでそうになりました。

前作のX3までのキャラとかちょいちょい出てきて、「そこ、つながったー!!」とか叫びそうになったり、やっとこさガンビットさん出演&トランプ芸(←ではない)みせてくれちゃったりしたりと、ヒャーって感じで終わってしまいました。

微妙にヴィクターさんの"We're brothers."なセリフと背中合わせなコンビ技に泣けてしまいました。

家じゃないと「ヒャー!」とか言えませんもんね!ということで、ポチっと米密林でBD頼んじゃいました。来週末には来る予定なんで、連休はこれでひとりムヒャムヒャ堪能しようと思います。

↓米版BD見たうえでの追記(箇条書きでネタバレまでつらつらと…)
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2009.09.11 Friday *** 映画レビュー2010年まで / 21:01 / comments(0) / trackbacks(0)


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Author:ふみ@鯉娘/♀/30代/広島人
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